箱根観光 Day4 〜ホテルでのんびり読書の日〜

目覚ましが鳴る前に目が覚めた。７時15分か…。

二度寝したら、慌ただしい朝ごはんになってしまうかも？と起きる。

芦ノ湖が見えるバスタブ付き、というのがウリの部屋だったので、そこで眠気を取ってから、さらに温泉に朝風呂へ。だって、夜と朝で温泉の場所が変わるのだもの。全部見たい…！とお風呂をはしごした。

3階の「大観の湯」にある半露天風呂は、道路側に面しているので、天井を丸く開けて「空を見上げてね」という感じ。自宅のお風呂よりもずっと大きくて開放的な湯船につかっていたら、「なんて幸せでぜいたくな朝なんだろう！」と心が軽くなった。

「ちゃんとした格好で行ったほうが気分いいだろうな」と服に着替えて、化粧をして、朝食ビュッフェに。ホテルおすすめの通りに、ごはんの上に焼き鳥と温泉卵と薬味を載せた「親子丼ぶり」を作り、オムレツコーナーでは「かわいいオムレツください」と頼んで「ワンちゃんのオムレツ」を作ってもらった。野菜コーナーでは、小松菜、カブ、ナス、大根、にんじん、パプリカを切ったものが並べられていて、ビタミンカラーに元気をもらう。簡単だし、見た目もきれいなので、家でもこうやってサラダに食べようと思う。　

部屋に戻って荷づくりをして。11時のチェックアウトまで、湖を眺める。

レイクビューのある部屋にして良かったなあ。昨日からずっと見ていても見飽きない。

チェックアウト後も、シャトルバスの時間まで２時間あるので読書の続きをして過ごす。暑いかな？と外に出ると、風もあって、涼しい。本を読み、湖を眺め…お昼前になって、日射しが出て来た頃にカフェに行ってみる。コーヒー１杯800円。でも、宿泊者割引で400円。クラシック音楽の流れる、空調のきいた空間でコーヒー片手に読書。

日常でも、こういう時間を月に一度くらい持とう。

午後1時になり、予約していたシャトルバスに乗る。フリーパスは昨日で終わってしまったので、ホテルの無料シャトルバスで小田原駅まで送ってもらえるのもとてもありがたい。

小田原から京都まで、新幹線で２時間の距離。何より新幹線は楽だなあ。

京都駅のホームに降り立ったとたん、箱根がいかに涼しかったのかということに気付く。京都ってこんなに暑かったっけ？？どうか、暑さのピークが今でありますように。

大暑を過ぎて８月はマシになりますように…！