抹茶体験@甚松庵
イタリア人のお客さま15人と一緒に抹茶体験をしに甚松庵へ行ってきました。
ここは、舞妓さんと一緒にお抹茶を立てたり、舞を見たり、お話できるところです。
今回は宮川町から来られた舞妓さん。舞妓さんは、先斗町やそのほかの花街からも来られるそうです。
舞妓さんのお手前を見ながら、お客さんも自分で抹茶を点ててみます。
シャカシャカするとき、スタッフが手伝いに来てくれます。
あっという間にお茶を飲み終えて、写真タイム。1人ずつ舞妓さんと並んで記念写真を撮ったら、舞妓さんからシールのお札をもらいました。最後は全員で記念撮影。
お次は質問タイム。
Q いくつですか?
A 19歳です。
Q 舞妓になるのに何年かかりますか。
A 1年くらいです。その後、5−6年舞妓としてお座敷に上がらせてもらったり経験を積みます。
Q 美人でないとなれませんか。どのような条件がありますか。
A 容姿よりも「舞妓になりたい」という気持ちが大切です。女性で、背があまり高くなくて、親の賛成があることなどいくつかのポイントがあります。
Q 化粧は自分でするのですか。
A はい、後ろも全部自分でします。
といった質問がこの日はあって、その後舞妓さんが2曲(祇園小唄と萩桔梗)踊ってくれて、そのあとなんとか舟舟というお茶席での遊びを披露してくれました。
50分間の体験ですが、舞妓さんと街中で会うことも、ましてやお話することは滅多にない機会なので、外国の方も喜んでいました。