京都&海外まち歩き〜通訳案内士カルラの日記〜

京都のおすすめ、国内外の旅で見たこと感じたことをお伝えします。

冬のガイドツアー 6日目 妻籠・馬籠

高山からバスで2時間半かけて馬籠に向かう。(大抵、アンケートでは訪問地観光よりも移動時間の方が長いと不満を聞くのはこのあたり・・・)

 

昼食ではお蕎麦かうどんを選べるよ、と話した

今回はうどんとお蕎麦が半分ずつ。そして、初めてうどんとそばのつゆ無しというリクエストをもらった!(対応可能で助かった…!薬味を別添えして、さらに塩をつけてくれた)

 

靴を脱いでの食事は面倒臭いみたいだった。

昼食を食べ終えて散策に出かけたのが14:45だったので、15:45に出発することを伝えた。今回、運転手さんの親切で坂道の上まで送ってもらったのだけれども、そもそもお客さんたちはバスの乗り降りに時間がかかるので、坂道をゆっくりとでも登った方が良かったのかもしれないなあ・・・。結果、遅くなってしまった。

 

妻籠に着くと、駐車場はバスが一台停まっていて、私たちがバスを降りると同時に、ツアーを終えてバスに乗り込むお客さんたちがいた。妻籠の街道沿いを歩き始めると、そもそも年末年始で休みだったんじゃないか?というくらいお店が閉まっている中、店じまいしているお店が一軒だけあった。(後は閉まってた)

 

そんな感じでくるりと歩いて、駐車場に戻り、トイレ休憩をして17時前にバスに乗って終わり。

 

馬籠の方がお店も開いてて、今回お箸を1膳100円で売ってるお店も発見し、ヒノキのお店も相変わらず親切だし、可愛い雑貨屋さんもあるし・・・で、馬籠散策に時間を費やせて良かったのではないかな?と思ってる。

 

でも、のちにアンケートでは妻籠の滞在時間が短かったと書かれてしまい、書いたお客さんは、雑貨をゆっくり見た他に、トイレに行きたいと行ってさらに出発時間を遅らせていたので心境複雑・・・要は、もっとたくさん見たかったということだよね。 

脇本陣見学があれば、もっと時間を割けたので申し訳ないなあと思った。

 

 

 

冬のガイドツアー 6日目 高山散策

8時30分にロビーに集合して、8時45-50分ごろ宿を出発。

みんな、口々に旅館滞在を楽しんだと言ってくれた。

 

屋台会館について祭りという高山の伝統行事を学んだ後は11時まで自由時間。

着物を買いたい人が3組いたので、お店を案内した。あれこれ言いながら、お店の人たちもいっぺんにお客さんが来ててんやわんやしながらも、それぞれお気に入りの1着が買えたようでよかった。京都でも東京でも、5,000円で、極端に外国人仕様のものでもない綿の浴衣を見つけるのは至難のわざなので、高山にこのお店があってありがたい。

 

その後、トイレに行きたいというお客さんがいて、イタリア風のカフェで休むことにする。この時点で遅刻決定だけど、まあ10人揃っているからいっか…。

コーヒーやケーキ、たい焼きなどを食べて休憩。

 

残り一組はバスで待ってて、ごめんねと謝る。

「私たちが最後だと思って慌てて来たら一番だったわ」と5人家族のお母さんが言ってた。うん、慌てさせちゃってごめんね。さらに答える。

 

高山には、派手さはない、和雑貨が色々あってありがたい。可愛いまちだなあと何度来ても思う。

 

 

冬のガイドツアー 5日目 宝生閣

午後5時半ごろ宝生閣という旅館に到着。

スタッフの方も親切で、和室のお部屋も素敵な感じのお宿。

 

チェックインをして、19時半までくつろぎの時間。

私は、前回アップグレードをしたお客さんからお部屋についてる露天風呂の「お湯が熱すぎた」という声を聞いていたのが気になって、アップグレードをしていたふた組にくっついて見に行った。

お湯の温度設定パネルがあったので、それを伝えると同時に、着物や浴衣などの備品についても説明しているうちに30分くらい経った。

18時過ぎにようやく私も部屋に入れた。私の部屋は洋室。洋室よりも断然和室の方が素敵だけれど、和室は年末のこの時期余ってなかったんだろうな。

 

スーツケースをまだ運んでいなかったことに気づいて受付で受け取る。さらに、夕食の場所を伝えていなかったことに気づいて各部屋に電話を入れる。ああ、バタバタだ・・・。続いて、名古屋、東京のハネムーナー特典について確認を取ったりしてさらに30分。領収書の確認とかできることをやって、少しだけベッドに横たわって体を休めて夕食会場に行く。

 

夕食は内容、量ともにお客さん満足だったみたいでよかった。

 

夕食後、お風呂に入りに行ったものの、今回は初めてお客さんとすれ違うこともなかった。翌朝聞くと、みんな夕飯前にお風呂に入ったそうだ。焼肉の臭いとか気にならないんだろうか・・・?と思いつつも、温泉もいい経験だと気に入ったならよかった。

 

朝食は7時半から。

乳糖アレルギーのお客さんのためにヨーグルトを抜いたものを用意していたのだけれども、クロワッサンが3つ載せられていて。お客さんが「これに牛乳は入っていないの?バターとか」と聞かれてハッと気づく。クロワッサンなんてバターたっぷりではないか。仲居さんに「パンにもバターが入っていて、アレルギーでバターはダメなんです」と伝えると、クロワッサンに添えられていたマーガリンを取り除いた。いや、それもそうなんだけれども、それだけじゃなくて…とクロワッサンを指し、お客さんにどうしたらいいかな?ご飯食べる?と聞いたら、果物を多めに持って来てもらえたら十分だとのこと。それを伝えると、もう一人のスタッフさんがクロワッサンを下げて、しばらくしたらイチゴと立派なマスクメロンが届けられた。すごーい!!と心の中で感動してしまった。この時期にメロンなんてそう食べられるものじゃないのでびっくり。しかも、彼女とは日本のイチゴは甘いし美味しいけど高いという話、だから彼女は、実は日本に半年滞在しているのだけれども、まだ一度も日本でイチゴを食べていないという話をしていたのだった。

その後、スタッフの方ともお互いに乳糖アレルギーを理解していなくてすみません、と伝え合う。そして、果物のお礼を伝えた。それにしても朝食のクロワッサンは焼きたてで温かくてとても美味しかった。

 

また、今回はイタリアの旅行会社からアップグレードをしたいお客さんがいたのに、その時にはすでにアップグレードの部屋は満室になっていて、ハネムーンだと聞いたので夕食にワイン半ボトルをプレゼントすると伺った。それを聞いたハネムーナーたちは喜んでいた。 

 

一人参加の青年も、お湯が熱すぎる!!と言いながらも、温泉を気に入ったようで、両親や彼女と日本に来たら、また温泉に行きたい。この旅館に泊まりたいと言っていた。

 

 

 

 

冬のガイドツアー 5日目 白川郷

白川郷に立ち寄る。

 

バスの車窓から、木々が雪で真っ白になっている風景が見られてとても綺麗だった。

道路にもところどころ雪が固まって残っている。白川郷の屋根に雪が積もる様子とは程遠いけれども、金沢から白川郷までの道中の冬景色もとても綺麗だった。

 

白川郷には14:30-16:00滞在。

今回のグループは、観光はあっさりと進むのだけれども、バスの乗り降りやトイレ休憩にかかる時間が長くて、白川郷の場合は駐車場を降りてトイレに行って、再び歩き始めるのに15分。帰りのバスに乗り込むのにまた10分…。これだけの時間を見積もって置かないとすぐに遅刻してしまうことになる。というか、行程もこのくらいの余裕を持って組んでもらえると助かるのだけれども…。

 

さるぼぼの紹介、白川郷の紹介をしながら神田家に着いた。

靴を脱いで、中に入って、人数を数えても・・・写真をパチパチ撮るハネムーナーの姿が見えず。解説を終えて自由時間になってから探しに行こうと思っていたら、話の途中でハネムーナーたちが神田家にやってきた。はぐれてしまったことにご立腹だったけれども、おうちの人の解説が終わったので、すぐに彼らのところへ謝りに行くと、あちこち歩き回って、オーディオガイドの声を頼りにしながら家にたどり着いたという過程と、「怒ってないよ。解説が聞けなくて残念に思うだけだよ」と言われて、私が聞いた解説をかいつまんで話し、そして全員でお茶を飲んだ。

オーディオガイド、役に立ってよかった・・・。 

 

4階まで見学した後は、歩きながらお店をみたりして16時になる。年末の白川郷も結構観光客でいっぱいだった。少なくとも、八月のツアーよりはいっぱいだったという印象。次の4月はどうかな〜。

 

 

 

冬のがイドツアー 5日目 金沢 兼六園と近江町

8時20分集合。晴れ。

寒いけれども、雪が12月に積もることはあまりなくなったそう。かといって積もってしまったら、雪に慣れない私は歩きづらくて大変だろうから助かった。

 

歩いて野村家に行く。日本の家に入るのが初めてなので印象が良い。庭も和室もどれも綺麗だといい、美術館に置かれている刀も興味を持って眺めていた。

 

続く兼六園で「自由に回りたい人は10時50分に入り口集合」と伝えるとお客さんから「どうして自由時間ばかりなの?僕たちと一緒に居たくないの?」と言われてしまった。夏もそういう風に言われた。ガイドの中には「必ず自由行動を取る」という人の声をよく聞くし、自由行動を取らないと自由にお土産を見る時間もない、二人だけの時間も取れない・・・という不満解消にもなるそうだけれども、どうもそうではないらしい・・・。

 

一緒に公園を回りましょう、と案内をし始める。

1組のハネムーナーが写真をゆっくり、そして何度も撮るので全体の輪からずれていってしまう。放っといてもいいのかもしれないけれど、一緒に回ることになったので待つ。まあ、イタリア人は待つことには慣れているのかおしゃべりをしていた。

 

全体行動で良い点は、時間管理がしやすいこと。悪い点は、結局みんなで遅れてしまうこと…。悪いと言っても、目標だった11時のバスには乗れたのだから、良い点の方が大きいかなあ。迷う人がいないので、集合場所に戻らないからと言って心配しなくてもいいのもいい。

 

近江町市場に11時20分ごろ到着。年末で、予想外に人手が多かった!!

ここでは、魚が苦手なカップル以外の13名が一緒にひら井に入った(やはり団体行動が好きなんだなー)。海鮮丼か、魚が苦手な人たちは鶏そぼろ丼、天ぷら丼を頼んでいた。私は能登丼を頼んでみた。とっても美味しかった!!

しかも、お客さんがご馳走してくれて嬉しかった。ありがとう!

 

レストランでは箸が出てくるので、フォークと、場合によってはナイフ、スプーンを頼むこと。つい、忘れちゃってお客さんからリクエストされて伝える感じ。これがすんなりできるようになるのはいつだろう??

 

食べ終えるスピードは人それぞれなので、グループごとに支払いを済ませて近江町市場を散策し始めた。私は、なんとかご飯を食べ終えたら、12時40分になっていた。13時集合なので、一人で先にバスに戻ってお客さんを待つ。予定通り13時に全員揃ってバスは金沢を出発した。

 

 

 

 

 

冬のガイドツアー 4日目 金沢市 東茶屋街

サンダーバードが強風で30分遅れた。

元々16時半に金沢駅から東茶屋街に17時頃着いて、17:45まで自由時間にする予定だったのだけれど、このままだと到着が17時半になってしまう…運転手さん、なんとかしてくれるかな〜と思ったけれども、甘かった。駐車場が18時で閉まるから、それまでに帰ってきてほしいと言われた。「万が一遅れたらどうしましょう?」と聞いたら「遅れたことはない」と言う、答えになっていない答えが返ってきた。

 

結局、お客さんへの言い方を変えちゃった。

東茶屋街へ行きましょう、ではなくて、ホテルへ行く前に、東茶屋街に立ち寄ります。と言う感じ。自由時間は諦めた。

 

駐車場管理のおじいちゃんは「今から停めて大丈夫?」と運転手さんに聞いていた。やっぱり、早く帰りたくてそわそわしている感じだった。「18時には出ますから」と運転手さんも答えていた。

 

17:25にバスが着いて、東茶屋街を散策し始めた。観光客はそれなりにいたけれども、お店はほとんど閉まっていた。幸い、京都よりも寒くて、そして、歩いている途中で、まさかの雨が降ってきた。あーあ。傘はバスの中なんだよな…と思っていたら、なーんとツアー参加者の半分は傘を差してる!すごいなあ。そう思っていたら、「バスの中で、弁当を忘れても傘は忘れるなって言ってたじゃない」とお客さんに言われた。その通りだわ〜。

 

まあ、雨のおかげと、今回のツアーの特徴の「遅れるはずのないところで、なぜか遅れる」と言う経験からゆっくり歩くことを意識しながらも止まらずに歩いていたら、17:45にバスに戻ってきた。正味20分。ああ、時間内に戻れて良かった。

 

18時ごろホテルに着いた。

いつも勝手に「ガイド部屋」と呼んでる部屋があるのだけれど、今回はなんと最上階。部屋に入ってみると、どう見てもいつもより豪華で、足を伸ばせるソファまである。お風呂も全然入りたいと思わない感じのお風呂しかないのに、今回は普通に綺麗。年末のご褒美みたいで嬉しい。

 

リップクリームを忘れたのでドラッグストアに買いに行こうと思って降りて行く。そうすると、ホテルの前にナポリ風ピザと書かれた看板を見つけた。リップクリームを買った後、気になって入ってみた。値段も安いので「マルゲリータ1枚だけ、とかでもいいですか?」と聞いてみたら、全然嫌な顔をしないお店の人たちに好感を持って席に着いた。食べてみたら…美味しい!イタリア人に勧めていいものか??と疑いながら食べて見て、そしてイタリア人も来るかどうかをわざわざ聞いて…。なぜ疑うかと言うと、マルゲリータやマリナーラ、4フォルマッジとかイタリアにあるものもあれば、シラスとかコーンとかいかにも日本ぽいトッピングもあるんだもの。なんちゃってイタリアンを、イタリア人に伝えるわけにはいかないし…と考え込んでしまった。エスプレッソは飲んでみたところで、正直私には美味しさとかイタリアの味と一緒かどうか…自信はなかったけど、ピザは美味しかったなーと思って、名刺をもらった。

 

ホテルに帰って、ラベットラを教えたお客さんに、ラベットラは満席だったけどピザ屋さんを見つけたよ、と伝えようと思ったら、そのお客さんがまさに今ホテルを出ようとしていたところだった。

 

それで、結局は一緒にお店に戻った。お客さん、マルゲリータが美味しいと言って、おかわりをしてた。他に、サラダ、豚肉とほうれん草の煮込み、フライドチキン、デザートを頼んだ。デザートは日本ぽかったけど、あとはとっても美味しかったし、なんかとってもリーズナブルで、「ラベットラ一人分だね」と言って笑ってた。

 

今日は、この家族がランチに何を食べるかでちょっとケンカ?して、「日本に来てサンドイッチなんて食べたくない。ホテルでなんか食べる!」と出て行ってしまうところをついて行って、日本らしいものを食べたいとのことで案内し、結局私もそこで一緒にランチをご馳走になった。昼も夜も一緒に食べてご馳走になったので、まるで親戚みたいと言ったら笑ってた。

 

長町を散策して、おばあちゃんがやっているバーに行って…バーは4人で5500円して「高い」って言ってた。そうだよね…。でも、このくらいするような気もする。ジンジャーエール2杯とお酒1杯とおつまみ。原価は確実に安いと思うなあ。ま、全ては経験ということで。

 

9時半にホテルに戻って、今日の報告書を書いていたら結局12時になっちゃった。

ああ、どこかでちゃんと眠りたいなあ…。

 

 

 

 

冬のガイドツアー4日目 雨の散策in嵐山

8時半集合で、ホテルから駅まで5分なんだけれども…9時14分の電車になる。

15人中5人は集合した後で「忘れ物を取りに行っていいかな」と言って部屋に戻っちゃったり、他にも「トイレ」とか「帰りの便なんだけど…」と気になったことの質問をし始めたり。なかなか、思うようにパッと移動できない。

 

だけど、そんな事実よりも気になるのは、そういう状況になってしまって焦りを見せてはいないかということ。

電車の切符を買うのに時間かかるかも…とつい思っちゃうから、早足になってしまった。でも、今年ガイドを何回かやって見て気づいたのは、お客さんの多くは「急かされるのが嫌い」ということと、私だけ駆け足になると「自分たちを置いて行かないで」という気持ちになるらしい。

自由気ままに動いてるのは彼らなのに、って思ってしまうけれども、同時に、誰だって急かされるのは嫌だよな、って思う。ただ、乗りたい電車というか、今日の予定というか…そういうのをあれこれ考えちゃって、今日は焦っちゃったなあ、と反省。

 

さて、ホテルを出た時は雨が降っていなかったので、嵐山についた時に雨がしっかり降っていてびっくり。すっかり傘を持ってくるのを忘れてしまった。買おうかなあって思ったけれども、虹が出ているし…と、傘を持たずに出発したら大失敗。むちゃくちゃ雨が降ってくる。幸い、親切なお客さんが傘に入れてくれて助かった。でないと、私は一人ずぶ濡れだったように思う。

 

雨じゃなければ、もっとよかったかもしれないけれども、竹林、野宮神社、亀山公園、渡月橋を歩いて回った。みんな歩くのはまあまあ早いし、今回のお客さんたちは観光はすっごくスムーズ。ありがたや〜。ただ、意外なところで立ち止まるので、時間に余裕ができたとしても、前に進むことにする。今回で言えば「これ何?たこ焼き?食べたいわ」とか。こういう時、「時間が無いから」なんてできるなら言いたくないし、そのために早め早めの行動をして、いざという時に「どうぞ」とニッコリ笑えるほうがいいなって思う。

 

「あのね、昨日ね…」と話してくれる時も、すっごく聞きたいけれども時間がない時、自分はちゃんと話を聞いてられてるだろうか?と、どこかで客観的な自分がいて、「ちゃんと聞かなくっちゃ」と改めて思う時がある。お客さんと向き合うというのは、そういう気持ちがあっても、なかなか難しい…。

 

初めてオーディオガイドを使って嵐山を15人で観光した。今日は、観光客も少なくて写真も撮りやすくて本当に良かった! 

 

お天気雨だったので、狐の嫁入りって言うんだよと言ったまではいいけど、「なんでそう言うの?」と聞かれて知らない私…(今後の宿題だわ)

 

帰りは、11:47分の、1時間に一本しかない、嵐山発の電車で、必ず座れるため希望通りの電車に乗れたけれども、トイレに行く時間がなかった。もっと早めに到着しなくちゃなあ。