京都&海外まち歩き〜通訳案内士カルラの日記〜

京都のおすすめ、国内外の旅で見たこと感じたことをお伝えします。

京ランチ〜伏見区・むすびの〜

京阪伏見桃山駅を降りて京町通りを南に5分ほど歩いたら「むすびの」に到着。

ここは元・齊藤酒造オーナーの自宅だったそうで、「こんな町家で暮らしていたら」と憧れるような空間だった。

 

11時30分に予約して、お店に入った。

お店の玄関には誰もいない。そして、呼び鈴を押してもスタッフが来ない。「スタッフ慣れてないのかな〜?」と思う。靴を脱いで上がった先にあるテーブルには女子会で盛り上がっているグループが見える。「きっとお客さんの対応で玄関まで気が回らないんだろうな〜」と、なかなかそういう体験をしたことがないから戸惑いつつ思う。

 

偶然(?)なのか、呼び鈴が聞こえたのか、「ようこそ」とは言うけれど「お待たせしました」とかいうセリフはなく、何気ない様子でスタッフが来る。ま、いっか。気を取り直して席に着く。

 

ジビエランチコースをいただく。

限定5食のコース料理。友達が「せっかくだから限定のにしようよ」とごちそうしてくれた。ありがたい!

 

色とりどりの野菜が、前菜、サラダ、メインに並んでいる。

伏見区向島にある中嶋農園の野菜で、その土地の採れたて野菜が食べられるのは嬉しい。やっぱり野菜が生き生きしている。

 

メインは鹿の赤ワイン煮込み。フォークで簡単にお肉が切れるほど柔らかくっておいしい。おかわりだってできちゃうくらいに。

 

デザートには、グリーンティーとキャロットケーキのアイスクリーム添え。ミニプリンもついていた。そうだ。私、キャロットケーキを作りたかったんだと思い出す。今年の秋こそ絶対に作ろう!かぼちゃのプリンも作りたいな〜。 

 

素敵な空間で、おいしい料理を食べることの幸せ。

たまの外食、お友達に感謝♫