ホーチミン滞在記 DAY1 リラックスANA機内まで。盗難に遭う！
夜9時過ぎ、予定より45分早く空港に到着。
荷物を取って、両替えをする。
1円=208ドン。 1円が200円以上ならいいや、と思っていたので最初に聞いたお店で決める。前にいたベトナム人のお兄さんは10万円以上ドンに替えていて、「ベトナム人もここで大量の円を替えるなら心配ないかな」と流されてしまった。
日本語ができるお兄さんが、「空港もまちなかも金額は変わりませんよ」と言う。
本当かどうかは分からないけど、キレイなお札だったし、結局ここで5万円両替えをした。
そして、受け取ったドンの数字の桁が多すぎて自分で確認できない。「騙しそうな人たちではないけれど…嫌々、ここで5万円が5,000円分の両替えだったら恐ろしいし！と、納得するまでその場を離れず確認。多分大丈夫…。分かりやすいように、一時しのぎで1万円分のドンを財布に、4万円分のドンはジップロックに入れてリュックの中に閉まった。
タクシーチケット買う？と両替えのお兄さんに聞かれて、すぐに買う^_^
最初、300,000と電卓を見せられた。ガイドブックでは「200,000-280,000」うーーむ。ちょっと範疇外…と首をかしげると、「間違えた」と「220,000」と示す。間違えたのか？騙したのか？ まあ、いいや…「オッケー👌」と払おうとするも、どのお札を出していいのか分からない…。お兄さんが500,000を私から取る。280,000のお釣り…と待ってると、さっと出されたのは多分400,000。でも、私40,000にも見えるし、とにかく端数の8がない。なのでもう一度首をかしげると、お兄さん「間違えた」と言って、他店で小銭を準備して…280,000ドン渡してくれた。合ってるんだけど惜しかったかなー。
「タクシーは出たら右、10番ね！」 と指示通りに進むものの…10番らしきところにタクシーは無い。いっぱいタクシーの勧誘があって怖い。ライセンスカードをつけた男性がいるんだけど、それだって偽モノかもしれないし…。怪しさ満点。疑い度満点…で、「こっち、こっち」と連れて行かれる。ああ、お願いだからちゃんとしたタクシーは空港前に並んで、待っていてほしい。できれば、こぎれいな車で。
普通の自動車で、馴れ馴れしいのがまた怪しい。
「お金は払ってるから、もう取らないよ！」みたいな感じ？ 「you buy ticket, no money!」とか言う。ああ、私大丈夫だろうかーと、不安しかない。
お金はかからないけど、1.5D払ってね。と、空港利用料みたいなものの紙を出す。1.5って何？ と聞き返す。1500ドンだそう。探すけど、さっきからゼロ単位がよく分からないから10,000を出す。big!big! と言われる。そのうち「もっと小さいのないの？ 」と私のお金を触る…ああ、ここでどう言うわけか500,000盗られちゃった。
私も見てるんだけど、気づかない。 1500ドン探すフリして、「これ何？！」と財布から日本円も見られて触られて…カシャ、と何かが落ちたと思って探すんだけど見当たらない。ここで1万円も盗られたかも。かも、と言うのはちゃんといくら持って来たか把握できてなかった私が悪い。 7万円持って来たつもりで、5万円両替えをしたから2万円あるはず…なのに、1万円しかない。
ずっと気掛かりで1500ドン払ったら「車変わって」と言われて…「え？なんで？」怪しすぎる。「日本円がない！」と言ってみたら「僕取ってないよ」とばかりにポケットから携帯を出す。あーーー、もう、他人に財布を見せてはいけない。ましてや、お金を触らせてはいけない。大反省！！
ホテルに着いて、お金の計算をしたら盗られたことに気づいた。そして、2,000ドンも見つけた。全然みつからなかったのに。
残念だけど、もっと残念なのは気の引き締め方が分からないことー！！
お金の桁に慣れなくちゃ。そもそも500,000ドンなんて誰も使ってないんじゃ…もっと細かいお金がいるんだろうなあ。
明日は大丈夫だろうか。
少なくとも、4万円分をリュックに閉まって、全部お金を見せなくて済んでよかったな。明日はいくら持ち歩こうかな…。
ま、ケガなく無事にホテルに着いたし。12,500円盗られちゃって残念だけど、寄付だと思うことにする！！ああ、ストレスな初日だったなー。
これから5泊する、一泊2,000円くらいの安宿は英語できないスタッフで、チェックインせずに鍵をくれた。そして、0時に「もう着きましたか？」とかメールがホテルから届くし…この今いるホテルで合ってるんだろうか…もう面倒臭い。
シャワー入って寝る！！と決めたら…案の定お湯が出ない。こんなの2年間ニカラグアで水シャワーだったことを懐かしく思い出すだけで、ヘッチャラ。
とりあえず解決すべきは出かける勇気とお金の勘定を正しくすること！！
どうか、無事に過ごせますように〜。
