京都&海外まち歩き〜通訳案内士カルラの日記〜

京都のおすすめ、国内外の旅で見たこと感じたことをお伝えします。

京都1日ガイド 〜御所・二条城・抹茶体験・祇園〜

パパイヤグループという名前の15人ツアーで、ツアーリーダーがいた。

 

 

 

 

宿泊するホテルが二つに分かれていたので、そのうちのひとつ三条のホテルへ向かう。

もう一つのグループは、8時30分ぴったりにやってきた。時間通りに到着すると、イタリア人らしからぬ…と思ってしまうのは偏見かもしれない。だって、私の数少ない経験では、大幅な遅刻がないのだもの。

 

バス停へ向かう。「地下鉄じゃないの?」と聞かれ、「まあ時間は一緒なんだけれども、バスだと乗り換えが無いから」と答える。実際どちらが良かったのかしら??

 

御所へ行き、二条城へ行き、途中雨が降ったり止んだりの天気の中説明する。

昨日一夜漬けで覚えた知識なので、今日は無理せずパンフレットを片手に説明してしまった。まあ、初心者ガイドということでお許しを〜。

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11時40分に二条城を出て、13時15分までお昼の休憩を取った。

印象としては、みんな自由時間をそれぞれ楽しんでいる感じ。

らーめん食べたい、というお客さんにらーめん屋さんを紹介し、

イタリアンが食べたいというお客さんには三条商店街へお連れした。

お盆ということもあって、多くのお店でシャッターが閉まっていたのが残念だけれど

「さらさ3」は開いていたので、ここでピザランチを取っていた。ひと家族だけ「サラダにソースは別添えで」とか「クーラーが寒いです」とか注文を手伝ったけれど、あとは英語で、自分たちでちゃんと注文している。

私はガイド研修の成果で、全く別のお店に行こうと決めていたけれど、結果的にそれでよかったように思う。ツアーリーダーがお昼代を出してくれた。なんだ、旅行会社に領収書を送るわけではなかったのか。

2,000円もらって、1,500円と言われているからと500円のおつりを差し出すと、「もらっといて」と言われた。どうもありがとう〜。f:id:karlan:20180824205108j:plain

 

続いて、舞妓さんとの抹茶体験会場へ。これについては後日触れたい。

 

抹茶体験の後は、四条まで地下鉄で行って、祇園までバスか徒歩か…を尋ねて歩いていくことにした。祇園散策がメインなら、バスの方が良かったかなあ。四条もスタバでコーヒーを飲んで休んだり(ほんの10分もない休みなのに、ケーキを食べている人たちもいた)、お店で布を買ったりしていて楽しんでいたから、まあ、いっか。

 

石塀小路を紹介したかったけれど、花見小路を歩きたいと言われたので、コース変更。

金毘羅宮を通り、八坂の塔まで歩き…「ここから上に登って行くと二年坂につながるよ」と伝えた。八坂の塔まで歩いたところで、みんなもうそれぞれ気になったお店に入っていく。1人だけ「寺町通りに行きたい」というので、私はこの時点で5時になっていたので、「じゃあ、ここで終わりにして寺町通りまで行くわ」とツアーリーダーに告げた。

 

そうそう、ツアーリーダーが「明日からのレンタカーの予約が取れない」というのでレンタカー会社に確認し、また、木屋町の豆水楼の予約を4名から5名に変更したいというのを電話したのだけれど、こういう電話代って旅行会社が持ってくれるのだろうか?

関係ない、と言えば関係ないしなあ…。

まあ、今回は二条城の入城券が1人600円のところ500円になったので、通信費に記載してみようっと。

 

今回のツアーの学びは

・自由時間は喜ばれる

・お客さんの行きたいお店を伝えると喜ぶ(らーめん屋、刀屋さん)

・スタバで驕ってもらった。(何か飲む?おごるよと言われた。イタリア人らしいと思う)

・チップ2,000円をもらった。チップって嬉しい。

・お客さんの要望に応えての携帯電話代はどうなるんだろう?

ラストサムライとさゆりの話題が出たので、今後のために観ておいたほうがいいだろうなあ。