スルーガイド研修① 京都・奈良
4人のイタリア人(mario & maria / francesco & francesca) が参加する、ガイドさん曰く「今までで一番ちっちゃいグループ」のツアーに同行。
人数が少ないので、ツアーバスではなく、電車、バス、タクシーを使った。
「4月のツアー本番はきっとバスだろうな〜」と思いつつも、今日は地元京都の案内なので、気分も多少楽。
伏見稲荷(8:20-9:20)、東大寺と鹿(10:30-12:00)、ランチ(13:30-14:30)、龍安寺(15:00-15:50)、金閣寺(16:05-17:00)、ホテル@18:00、明後日の集合連絡や明日の自由時間の質問を受けて18.20に初日終了。
一組みはハネムーンで、奥さんは旅行会社勤務で、だんなさんは会計士。
もう一組みは50代くらいかな?奥さんがスペイン語の先生で、だんなさんは何してる人かは分からず。日本に来たくてたまらなかった!という人たちで、見るもの、聞くもの全て、いいところを見つけてくれる。
例えば、自動販売機。
冷たい飲み物、温かい飲み物(そして、今日初めて私は常温というのも見つけた。私は自動販売機でジュースを買わないので知らなかったな〜)がある。
コーラ、水、お茶だけでなく、コーヒーも無糖、微糖、砂糖入り、ミルク有り・無しがあるし、ジュースは桃、ファンタ、コーラ…さらにはコーンポタージュ、お汁粉、ヨーグルト味のジュースまで。
試しにフランチェスコがQOOを買う。「果汁20%だよ」と伝えたものの、「いいの、いいの」と買って、フタを開けて、鼻を近づけて、「人工的なにおい!!」と一言。
いや〜。そっか、彼らは種類こそないけれど、イタリアにはあまり人工的な飲み物はないかもしれない。ピーチティー(PESCA TE)の他にあるかな〜。
ほかに、ファンタオレンジ味しかないイタリアだから、と「ファンタグレープ」を買ったり、京都限定ボトルのコーラを買ったり。楽しそうにのどを潤していた。
伏見稲荷で御朱印帳をガイドさんが見せて「欲しい人は言ってね」というと、二組ともに「欲しい」という。聞くと、「集めたくなる人はいますよ〜。もちろん、全く関心の無い人もいますけど」とのこと。御朱印集めを始めたら、300円など気にすることなく記帳してもらっている。かつてした三十三所めぐりが懐かしいな〜。あれ、どこにあるかなあ。私もガイドさんのように、納経帳を持って行こうかしらん?でも、これ、すっごく並ぶ時もあるから、どうやって時間管理するんだろう〜?
ガイドさん、私ひとりお客さんが増えてしまっているけれども、少ない人数だしあまり気にしていない模様。話しやすいガイドさんでホッとひと安心して、初日を終えた。
家に帰ったら眠すぎる!!ということで、22時前に就寝。