京都&海外まち歩き〜通訳案内士カルラの日記〜

京都のおすすめ、国内外の旅で見たこと感じたことをお伝えします。

ガイド1日目〜送迎〜

まさかの、お客さんと会えない事態に…!

空港には16時過ぎに着き、16時45分到着予定が17時6分になり、気にせずに待っていたら…17時40分を過ぎたら、到着便を知らせる画面からお客さんの乗っている便名が消えてしまった!慌てて、警備員に聞く。「消えたということは、お客さん全員降りたということでしょうか」と…。

 

警備員と話す間に電話が鳴っていることに気づく。ああ、こういう時は電話をかばんに入れていちゃダメだ。取り損ねてしまった。さらに、何故か非通知…かけ直しもできず気になる…

 

仕方ない。旅行会社に報告する。お客さんのイタリアの携帯電話番号を教えてもらってスカイプで電話してみた。でも、留守番電話になってしまった。

 

案内所に行き、1階、2階をウロウロし、ヤサカシャトルに行くと「館内放送をかけますか」と提案してもらう。「お願いします!」と任せて、もう一度、国内到着便の出口へ行く。当然ながら誰もいない。そもそも、今日はこの出口から降りて来る人たちの数が半端無く少なかった。少ないから、まだ誰も出て来てないのだろう…とたかをくくったのがそもそもの間違い。

 

理由は考えてみるものの浮かばない。端っこにある観光案内所まで、いないだろうな〜と思いつつも訪ねてみる。そこで、電話が鳴った。ヤサカシャトルから「お客さまがカウンターに来られましたよ!」ああ、良かった…!すごいな、館内放送。正直、館内放送で自分の名前が呼ばれていることに気づくことってあるのかな?と思っていただけにすごい。

 

18時頃、お客さんとようやく会えた。「お待たせしてごめんなさい」と謝る。すると、だんなさんが「バカンスだもん。全然問題ないよ」と言う。奥さんがスタバで飲み物を買っているとのこと。しばし待つと、奥さんがやってきた。ごめんね、ともう一度言う。やっぱり「問題ないよ!」と返ってくる。

 

RさんとYさんは、ミラノから来ていて、13年間一緒に暮らした後で、この度結婚したらしい。結婚したらすぐにこの旅行を決めたとのこと。

 

ヤサカシャトルでは、静かな空気を察して、2人とも静かにしようとしていた。が、そこにイタリアから電話が。ああ、しまった。電話はダメだと伝えられなかったなあ…。

今さら伝えづらい。幸いドライバーさんは何も言わないでいてくれた。

 

ホテルに着いて、チェックインを済ませて、19時45分に終了。

はあー、疲れた!

 

「お寿司が食べたい」とのことで、タワーサンドの大起水産を伝えたもんだから、私も空いてるかどうか寄ってみた。寄ったら、ついつい持ち帰り用のお寿司を買っちゃった。家に帰って何か作る気になんてなれないわ。 

 

20時半に家に着く。お風呂を入れる間にささっとお寿司を食べた。

21時過ぎに旅行会社から電話がある。おお、遅くまでお仕事しているんだなあ…!

今日のサポートのお礼を伝えた。

 

そうそう、そして…家に帰ってから、明日は追加で円山公園祇園白川まで案内を、とある。いや〜ないと思っていたのにな!「直前の連絡ですみません…」と言われる。

いえいえ、なんでも受けますとも。ただ、明日は雨、そして4月なのに真冬並みの寒さ。天気が心配だ…。

 

資料の印刷とか、明日の確認とかしていると…明日の持ち物のことなんて、全く気に留めていなかった。忘れ物がありませんように!! 

 

1日目〜3日目まで、私の場合自宅から通うので、荷物のまとめ方がイマイチ分からない。4日目から必要なもの、必要でないものとかもあるので分けたいし。

 

そして、資料をぱぱっと見直していたら、領収書の用紙を見つけて「あ!明日領収書かを運転手さんに書いてもらうんだった!」とか「WIFIルーター持ってくんだった!」とか気づく。

 

そして、とーっても眠たいけれども、このブログを初日からさぼる訳にはいかない。

領収書も整理しとかないと。この2点、眠る前にしないと、明日はもっとひどいことになりそうだな〜。毎日、ちゃんとしよう。

 

どうか、明日無事に終わりますように。雨で、冬の天気だけれど!