京都&海外まち歩き〜通訳案内士カルラの日記〜

京都のおすすめ、国内外の旅で見たこと感じたことをお伝えします。

冬で空いてる今が行きどき〜奈良〜

行ってきました「なら仏像館」。9時半から12時までいましたが、時間が足りなかったです。地下にある仏像の作り方や「如来・菩薩・明王・天」を紹介するパネルを見て事前学習をしてから1階にある仏像を見て回りました。

 

ボランティアガイドと巡るミニツアーが11時からあって参加。100体あるうちの3体選んでお話してくれました。仏像の衣紋の深さや「バラのような」渦巻きのデザインが作られた時代を表しているそうです。奈良時代の仏像の特徴は衣紋が深く、渦巻きが施されているのだそう。他に、仏像の衣紋が結んである銅像もとても珍しいのだとか。信仰の対象としてでなくとも、心が落ち着くというか相性の良い仏像に出会うと嬉しくなるし、仏像が作られた背景を知るのも知的好奇心が満たされる。

他に、釈迦の誕生仏の仏像もいくつか見て、いくつかあるために子供らしいとか大人びているとか比較できて面白かった。

 

季節柄、お水取りにまつわる特別陳列もしていた。お水取りは聞いたことしかなかったのと、なら仏像館の後で二月堂に行く予定だったので、僧侶の服や縁起絵巻とかを駆け足で見た。見た、というよりも眺めた。

 

見学途中で飲食可能なスペースがあるのに気づいて助かった!今日はランチの時間は無いほど詰め込んだスケジュールだったのでおにぎりとお菓子を持ってきたものの、雨で公園のベンチで食べるわけに行かず、どうしようかな〜と思っていたので。たった15分の食事タイム。ささっと栄養補給して、次の場所へ。