東大寺の南大門にて
南大門で、ボランティアガイドさんと待ち合わせ。
事前予約をしたら、すぐに「受付ました」と電話がかかってきて、数日後、ガイドの名前と電話番号が留守電に入っていました。前日にはガイドさんから電話をもらってご挨拶。近所のスーパーで売ってる豆政の「わさびピーナッツ」を心ばかりのお土産に持っていく。すると、スーパーでカルビーポテトチップス奈良バージョン「きな粉じょうゆ味」を見つけた。
黄色いジャンパーを着たガイドさんに会うなり早速「お雑煮のお餅にきな粉をつけるんですか?」と尋ねると「食べますよ」と答えが!年末になるとスーパーできな粉の特売があるそうです。お雑煮は地域ごとに特色があるんだなあ。
南大門にて
・奈良時代は中国の影響を強く受けているので、正門と大仏殿はまっすぐ、同じ線上にある(京都だと、いつもそうとは限らないでしょとのこと)
・12世紀、運慶と快慶による金剛力士像は風が南北に吹いている様子を、衣紋をたなびかせ、足を踏ん張らせているところで表現していて、力強さが増している
・普通、仁王像は向き合っていないけれども、東大寺の仁王さんは互いに向き合っている
・仁王像は下から見上げてちょうど良いバランスになっているので、足が短いよ。
と聞く。なるほど〜。